【自分が何者であるか】

ヘーゲルは「自己認識」について言う。

 

― 「私たち」は、つねに「誰か」にとっての「私たち」なのである。

 

これは現代では実に常識的な、西洋的な考え方です。

 

東洋的な考えでは、

「自分に ついて 知ること」は、

「自分を 知ること」

とは違うとしています。

 

いくら情報を集めても、それは自分に”ついて“いること(付随物や立ち位置)を知ったのであって、自分を知ったとは言えない。

 

自分を知ることは、外部を探すのではなく、自分の内面を突き詰めていくしかない。

 

よって今の情報に溢れた世の中、これは方便ですが、「自分が何者であるか」よりも、「自分が何者ではないか」を考える方が、自分を知ることの緒につきやすいかもしれませんね。