【真相は藪の中】

皆さんは芥川龍之介の『藪の中』はご存知でしょうか? 

黒澤明監督の映画『羅生門』の元になった短編小説です。

 

平安時代末期(たぶん)、山中で起きた殺人事件の取り調べで、検非違使にたいして数名の供述者がそれぞれ矛盾したことを言いたてます。

 

けっきょく事件の真相はわかりませんが、しかし誰かが嘘をついているわけでもないようです。

 

ここで小説内容の詳しい紹介はいたしませんが、自分の立場や思い込み、色眼鏡を通して物事を見ると、同じことでもこんなふうに違ってしまうのか、という面白いドラマです。

 

すべての世の中のトラブルも、画期的なイノベーションも、人それぞれの解釈次第、ってことでしょうかね。