【捲土重来という夢幻】

昨日の続き話しになるかもしれませんが、スポーツ選手と経営者の違いは、スポーツ選手はスランプのとき「やり続ける」のが苦痛だけれど、経営者は「いさぎよくやめる」方が苦痛、というところが異なると思います。

 

経営者だって人間ですから「逃避」もあります。赤字に対してなんら改善策がないのにだらだら続けてしまう方が、精神的には楽なのです。

 

持ち堪えればそのうち逆転できる幸運でも訪れるんじゃないか、という幻想を持ったなら、末期症状です。

 

「これ以上悪化する前にやめるべきだ」と言うのもコーチの重要な役割の一つでしょう。

(それができなくて私などは何度大きな損失を抱えたことか。的確な助言に心を開けるコーチの存在がいたら、何億か残っていたはずなのに!)