
海には、不老不死の生き物というのがいるそうです。
これ、「ベニクラゲ類」というクラゲの一種ですが、大人になって生殖を終え、ある程度まで老化が進むと、成長が逆回転して幼体に戻ってしまうのです。事故等で死なない限りこの過程に制限はなく、つまり不死なのです。
これは生命としては稀有なメカニズムで、科学者たちが懸命に研究に取り組んでいます。
(不老不死が必要か、正しいか、などいう倫理的なことは科学者には関係ありません。彼らは作れるものは作るのです)
生命としての「個性」を未来へ送るために、
自分自身を再生して生き続ける。
または、
子供に託して、自分は退場する。
戦略、方法論の違いで、目的は同じことであるように思います。
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