
「モラル」というと、日本では「モラルがない」とか「ある」とか、なにやら道徳観や控えめで倫理的な態度をわきまえているか、などのイメージが想起されます。
けれども英語の「morale」は、日本語では「士気」と訳されます。
広辞苑によると「士気」は
兵士の意気ごみ、転じて集団で事を行う時の意気込み ―を鼓舞する
兵士たちの意気が高まること。広く、集団の闘志が高まること。↔士気阻喪
等と。
これ、今どきはエンゲージメント(熱意)というのでしょうか、本当のモラルとは熱くて積極的な態度のことであるようです。
どんな組織であれ、士気・熱意の欠如は、停滞と強い相関関係があるはずです。
日本のいまの大企業やお役所に、モラルはあるやなしや?
マーシャル将軍曰く
「我らに勝利をもたらすのは、士気である」。
我々も、情熱的で正しいモラルを常に持ち続けたいものです。
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