【楠公飯(なんこうめし)】

 

足ることを知って、及ばぬことを思うな。

 

と言ったのは楠木正成(くすのきまさしげ)公だそうですが、そもそも現代社会はなにかと要求が多すぎる。あれこれ要求が多いから善良な我々はあれもこれも実現しようと善意で忙しくなって、それができないから自分のせいにして辛くなって、自分には価値が無いんじゃないかなんて思っちゃう。

 

バカバカしいのでもうやめましょうねそういうの。

合戦のときなど、米が欠乏したさい考案された「楠公飯」という節米食があって、楠公はまずいメシでも喜んで食ったそうです。(大ヒットアニメ映画『この世界の片隅に』にも登場します)

 

今すでに自分が持っているものだけ磨いて研ぎ澄ませ洗練させて、他のことに目移りなんてする必要ない。自他共にちょっとダメなとこなんてのは気にもしないでいるのが、豪傑ってもんで、そういう男が少ないね。