
19世紀英国の詩人ジョン・キーツは「ネガティブ・ケイパビリティ」という概念を提唱しています。
それは、不確実なことや未解決なもの、理解できない考えなどであっても、受け入れる能力のこと。
キーツは「偉人たちには全ての物事が解決できるものではないことを受け入れる能力がある」と考えました。
ま、全てが解決できないなんて当たり前のことなんですが、それじゃゆるされない風潮が現代にはありますよね。自分でも自分に課したことが叶わなければ受け入れられなかったり。けど、それは幻想だと思う。
キーツは次のような意味も言っています。偉人たちは全てを解ろうとするのではなく、共感しようとするのだ、と。
同僚や友達、夫婦や子供などの考えていることが解らなくても、共感ならできそうじゃない?
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