【ハレノヒ】

文明史や哲学史のうえでは戦争や革命(とその原因となる恐慌)といった歴史的に大きな出来事は後世から見てカタルシス、つまりお祭りとして扱われます。
なぜだか人間というのは平和が続くと流れが澱み水が腐る。何十年かに一度おお水が出て全て押し流してしまうのが自然の摂理なのでしょうか。それで、その後がすっかり変わってしまう。

こんなことを書けば不謹慎でしょうが、すっかり変わってしまうときはそれで会社が倒産したり、家族や友人が離散したりめちゃくちゃになって、この世のシュールさに私たちは泣いたり怒ったりするしかないのですが、だからって絶望したり自暴自棄になったりすることはぜんぜんないのです。だってお祭りなのですから。当然ながら我々は、時代に選ばれ捨てられる。それが歴史ということであり、その結節点は、今がそうです。

「カネがなくたって死にゃーせんわ」 
   ↑(むかし祖父が言っていた言葉)