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ドイツの小説家
パウル・トーマス・マンは言いました
『時間こそ、我々がその中でいっそう賢くなり、いっそう良くなり、いっそう成熟し、いっそう完全なものとなるために、我々に与えられた貴重な贈り物である』
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老ゆる計りごと
人は年々歳をかさねていきます
いかに歳を重ねていくか、『命と数』で計画を立てましょうということです
あなたは歳を重ねる事をどのように意味付けているでしょうか?
まさか、悲しいとか、嫌だとか、人に言えない、とかネガティブな意味付けではないですよね
歳を重ねる事は楽しいし、とても意義のある事なのです
未熟の段階
甘さの段階
渋みの段階
苦味の段階
成熟の段階
それぞれ味わいが進化するのです
人間で言えば干支を五周するとやっと出始める味わいがあるのです
老いるとは衰えではありません
鍛練、熟練
というように雨風夜露に鍛えられ、暑さ寒さで熟れる味が噛みしめて出てくるのも老の魅力です
若い未熟な時では出ない味
ちょっと早いと硬さも残る
美味しいのはいつも熟れた(老いた)頃
楽しみだなぁ〜
老いても揺るがぬ絆がここにある
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