
挨拶といえば、人にお会いした時や別れる時に取り交わす礼にかなった動作や言葉
と辞書にはありますし、そのように認識してますよね
本来「挨拶」は「押して進む」「押して近づく」という意味の熟語であるそうです
かつてお坊さんの間で、お互いの問答を繰り返すことを表す熟語として使われお坊さん同士が出会った際に相手がどれ程の禅の知識を持っているのか、相手にさぐりを入れながら押して近付いていこう、ということがあったとのこと
そこから、人間同士が出会ったときに交わす受け答えという意味を「挨拶」として変わってきたようです
現在では、本来の意味は忘れ去られていますし、「挨」という字も「拶」という字も「挨拶」という使用する以外現在では日本語の中では使われていません
勉強しているお坊さんだから「押す」という「挨拶」を使えたのでしょう
押すとはどのように解釈しますか?
相手に何を押したいのか?
押すことで勝ちたいのか?優位を感じたいのか?
相手よりマウントをとりたい?
勉強していないレベルが上辺だけ解釈してしまうと、相手に対してこのような選択をしてしまう人も存在していたでしょうね
相手が望む痛いところや痒いところに手が届き相手とドンピシャ合わせられる事が挨拶なのです
『命と数』を知り挨拶の精度を上げる努力をしよう!
あなたの挨拶であなたの愛が伝わりますように
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江戸時代前期の武将大名
黒田 孝高は言いました
『人間には必ず相口、不相口というのがある。
相口というのは、他人の心をよく知ってそれに合わせる事だ。
不相口というのは、逆らって異見を言う者をいう。』
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