
あなたが電車通勤していたとします
イメージしていただけますか
朝出社時も帰宅時もいずれも混雑していて座席は空いていないので、吊り革につかまる日々
そんなある日の事
カバンの中から手帳を出して、書類を見ながら一生懸命スマホを操作しているスーツ姿の青年が電車で座っている姿が見えます
どうやら、新入社員なのか電車の中で通話は出来ないので何か慌てて仕事のメールをしている様子です
すると次の駅でその青年の目の前に、キャンプか登山か明らかにアウトドア帰りの服装の年配女性が、疲れた顔して青年の前の吊り革につかまり立ちました
あなたの周囲の女性が「あの青年は年配の女性が疲れていそうなのに何故席を譲らないのかしら?」という会話が聞こえてきました
あなたならどう思いますか?
どんな行動をとりますか?
もう一人の声が聞こえてきました
「え?別に譲らなくていいんじゃない?あの女性は年配とはいえレジャー帰りなのだし、レジャーするくらい元気なのだし、あの青年だって仕事大変そうだし」
「えー!年配の方にはどんな事があっても敬い助けたり優しくしなくちゃダメだよ!」
と言い合いになってきました
このケースで、あなたはどう思いますか?
様々な見解がありますよね
人それぞれ『命と数』により考え方も違うし、どちらか一方が正解で、もう片方が間違いであるとは限らないですからね
正義感かある人
良い人と思われたい人
からすると、
「正義感がない人だ」
とか
「もっと良い人だと思っていたのに」
などと裁いてしまう
自分の正解だけが正解ではない
今のご時世では様々な価値観や正義感があらゆる角度でぶつかっているように思います
正義の刀を振りかざして他者を否定して自己正当化する事で自分に同調を求めてるだけでなく、私たちはいい事を言うだけでなく、在り方と幸動で示して信頼を構築していきましょう
人それぞれのレベルや理解力や感性やタイミングや伝え方にもよりますから感情的にならないように
短気なほどレベルの低さがバレるから
大事な事は、誰が何が正解かの是非を問うのではなく、世の中が愛に満ち溢れることですので、今日あなたから大小かかわらず愛を差し出し注げる一日となりますように
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インドの教育者
ジッドゥ・クリシュナムルティは言いました
『「私」と「他の人」との関係が社会を作っている以上、根本的に「私自身」を変えなければ、社会の本質的機能の変換もありえないのだ』
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