
スムーズに早く登れるその山は
山の頂上で味わいも少なく景色も乏しく下るのも早い
伝説の頂上は、ふもとから山頂まで一直線で最短距離で登る登山道もなければ、エスカレーターやエレベーターなど楽な方法があるわけがない
急勾配を緩和させる為に遠回りのような登山道を、一歩ずつゆっくり登っていく道中に、足元や景色をじっくり味わう
水たまりもあるでしょう
登山道を妨げる大きな木が横たわっていることもあるでしょう
石ころも転がって歩きにくい道もあるでしょう
障害や邪魔とも思えるシーンもあるでしょう
これらを味わい登り続けると
様々な山を経験して次々と山脈を経験し
気付けばすごく高い山に立っているよ
上に行くには下でどう在るか
下でどう在るかで上で見える景色も変わる
上でどう在るかで下に下りるだけの下山道にするか
もしくは
次の山への登山道に繋がっている下山道をゆっくり味わうか
上司が末端の気持ちを理解して行動で示せるか、部下がトップの気持ちを理解して行動で示して価値を創造するか
上は下であり
下は上である
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江戸時代の思想家
二宮尊徳さんは言いました
『下方向や楽な方に比較をしてものを言う者は怠け者である。
まだこんな時間か、まだ仕事や勉強ができると、上方向や困難な方に比較をしてものを言う者は勉強家、働き者である。
一言を聞いても人の勤勉・怠惰は分かるものだ』
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#個性運命学
#ラクのリスク #見えていない #価値 #愛
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