2019/03/20
「喜劇」とは、楽しい人やおもしろい人が演じるものではなく、かたくなな執着心に囚われた登場人物の融通の効かない行動が、客観的な第三者から見ると可笑しみとなって見られるものです。 その登場人物が大真面目であればあるほど、より滑稽さが増していく。 甲 「自分って、いったい何者なんだろう?」 乙 「鏡でも見たら?」...
2019/03/19
●神はすべてを創造し、常に人間の運命に関与し続ける。 = A 有神論 ●この世界を創造した何かが存在するが、あとは関与しない。人間のことは、人間の理性に委ねられている。 = B 理神論   ●超越的な存在を一切否定する = C 無神論 ●自然環境そのものが人間の前に現れ、神のごとく振る舞う = D 汎神論...

2019/03/18
「幸せとは、幸せをあくせく求めないことである」 ―荘司 欲望は横滑りする、とフロイトも言っています。 何かの欲が実現すると、次の欲望に移行するという意味です。 欲望や欲求の実現が幸せだと思っているうちは、幸せではないのでしょう。
2019/03/17
デルポイのアポロン神殿の入り口にある、 「汝自身を知れ(グノティ サウトン)」 という箴言は有名ですが、他にも、 「なにごとも度を越すな(メデン アガン)」 「約束はやがて破滅になる(エンギュア パラ ダテ)」 というのもあります。 これらを組み合わせると、意味がよくわかりますね。

2019/03/16
岩手県稗貫郡(ひえぬきぐん・現花巻市)。 過酷な自然と、厳格な父親の陰で、やさしく息子を見守る母は、語りかけます。 「ひとというものは、ひとのために何かしてあげるために生まれてきたのス」 母トシが、幼少のころの宮沢賢治へ、いつも語っていた言葉だそうです。
2019/03/15
「世界中にいくらでも酒場はあるのに、おれの店にくるとはな」  ―映画『カサブランカ』・リックの台詞 今日の出会いにも、きっと何か、物語のスタートがあるはず。 出会い、再開、別れ。 運命を開く扉は、毎日ありそうです。

2019/03/14
明治のはじめ、にわかに国際デビューを果たした日本国へ欧米の知識人の注目が集まりました。 けれど、当時来日した英国人の多くは、日本人の精神性における仏教には注目しましたが、神道は原始的なアニミズムであり、教義も戒律も哲理も持たないそれは宗教ですらない、と切って捨てました。...
2019/03/13
禅語に、 「眼横鼻直」=「眼は横向き、鼻は縦向きについている」 というのがあります。 目や鼻のついてる方向を疑問に思ったり、悩んだりする人があるでしょうか? それはしないのに、どうして自分自身に疑問を持ったりするのでしょう? 自分を認められない人が、人から認められるでしょうか? あなたのありようは、必然。...

2019/03/12
「往きがけの目では見えないことも、還りがけの目なら見えることがある」 ― (往相還相)親鸞 行きがけは雨でも、帰り道は晴れているかも。 若いときと見えかたが違うもの、初心の時は気づかなかったこと、苦労してみなければ人の考えはわからないこと、諸々あると思います。 行きっぱなしではなく、帰り道もあるという考え方は、私は好きです。
2019/03/11
東日本大震災から8年が経ちました。 地を這う泥土の津波、ゴミのように押し流されていく家屋や車、ぐにゃりと揺れる高層ビル、夜空を赤く染める災に、帰宅難民がバス停に並び続ける姿など、あの日カメラが捉えた自然災害は、人間にはどうしようもない不条理が現に起こりうるという当たり前の事実を、いまさらながら突きつけました。...

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