【ビリオネイヤー】

アメリカの一流企業の経営者というのは、すごいお給料をもらいますよね。年棒18億円とか19億円とか、中には40億円を超えている人も。もちろんこれは年棒のみの数字で、保有株のキャピタルゲインとか他にもいろいろ所得があるようですが、同じ会社の一般社員と経営者の所得差が2000倍という会社もあるそうです。

 

私のような庶民から見ると18億円も19億円も同じようなものでそれで買えないものもないだろうなどと思いますが、当の本人らはそうでもないよう。

あっちが10億円ならこっちは11億円だ。前任者が15億円なら自分は16億円じゃないとやってられない。というような張り合いが、これは経営者ばかりでなくスポーツ選手や映画スターのあいだでもなされて、年々彼らの年棒を押し上げたそうです。

 

これはもはやお金の多寡ではなく、自分の価値のランキングの要求です。それが報酬の数字によって表されているに過ぎない。

いくら稼いでも人というのは、自分の承認を要求することを譲れないようです。