【○と□】

西洋占星術のホロスコープも、星里奏が紐解きで使う図も丸いですね。円。

 

四季が循環する暦というのも古くは丸い図で示されるものですし、地球も丸いし太陽を回る公転軌道も丸いし、私を取り巻く世界も「周囲」っていうくらいですから、また丸い。

(だから暦や時計や方角は12とか60とか360とか、円を割りやすい数字が使用される) 円、丸というのは、周回運動の最短コースで、もっとも効率がいいのです。だから自然界 に四角いものはない。

 

でも、私たちがふだん見慣れた地図やカレンダーは、平面で、図で、基本的に四角いですね。テレビもスマホ画面も四角いし、雑誌の写真なども四角い。それってプロダクト的に 扱いやすいからでしょうが、なんか、不自然じゃないですかね。私たちの目は二つついていますけど、常に一方向しか見ていません。二つあるのは立体感 を認識するためですが、なににせよ見えるのは一面。一方向。まぁそれなら視界表現物は四角でいいだろう、となったのでしょうが、これって、考え方にも不自然な影響を与えられてないですかね? 一面しか見ていなくても周囲は刻々と変化しています。

 

上手なサッカー選手は見てないふりをしてあらぬ方向へパスを成功させて、頭の後ろに目 がついているのか? などと驚かれることがありますし、ハエなどはでっかい目で270度くらいの視野があるそうです。

(おかげでハエの目はエネルギー消費量が身体の中でもっとも多いそうです。人間のエネルギー消費量がいちばん多いのは脳です)

 

ハエほど見ろとは言いませんが、一面だけ、今だけを見るのではなく、周囲も他の時間も 刻々と変化しているということくらいは、見えなくても、脳で考えておきたいですね。