2019/06/05 【具象化された抽象】 私たちは、形がありもしないものをまるで実体があるかのように扱います。 「スマホ」とか「衣類」とか具体的なモノばかりでなく、抽象的な概念である「真実」とか「幸福」といった”コト”を、どこかに”あるモノ”と見なしています。 モノとして本当にあると考えるからこそ、「真実」とか「幸福」を激しく求めて四苦八苦する。 「神」も同様。 そんなもの居はしないというのなら、「真実」だって「幸福」だって、ありはしないでしょう。 コラムに戻る tagPlaceholderカテゴリ: