【いぬ・い】

さて、本年・戌年も大詰めとなってまいりました。

みなさんはどんな年でしたか?

 

本年の干支は正確にいうと「戊戌(ぼじゅつ)(つちのえ・いぬ)」の年。干の「戊」も支「戌」も草冠をつけると「茂」という字になる。良いことも悪いことも出揃いよく繁殖して、つまり枝葉末節が茂って日当たりが悪くなり、風通しも通らないということで、そのままでは樹木の本体が枯れてしまう。抹消、煩瑣とか、過剰を表しているから、よくよく剪定することが必要となる。

「戌」の中の「–」は、陽がまだわずかながら残っているので、よく整理整頓してこれを生かさなければならない。そうしなければ枯木死灰となり、「滅」となる。

はたして今年の世相はどうであったでしょうか?

 

そして来年は「己亥(きがい)(つちのと・い)」です。「己」の字は、三本の線が整然と並び、条理が整ったということで、植物が完全に成長した状態を表します。

また「亥」は、冬に入り、易卦では全爻が陰となり、地上にまったく陽気がなくなった状態。完全な静けさの中、「陰極まって陽を生ず」の前触れ。木偏をつけて「核」となり、エネルギーが充満して種となり、今にも爆発しそうな状態を示しています。

 

前回の己亥は昭和34年(1959)、今上天皇の皇太子時代ご成婚、オリンピックの開催地が東京に決定、伊勢湾台風の発生。フジテレビ開局など。世界ではキューバ革命、米のハワイ併合、シンガポール独立などがあります。

 

己亥は、良いことも悪いことも充分に準備が整い、なにかのきっかけで爆発して突発的に起こりそうな気配があります。予定されている消費税増税、一連の働き方改革、予期せぬ災害、そういった色々の変化に対応できない人も多く、社会不安が増す年になるかもしれません。

 

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