【元号の話3】

元号に使用される文字は、ずっと「四書五経」から採ってきたにも関わらず、近頃はそのようには言わず、単に「中国の古典から採ってきた」と表現しているようです。

 

四書五経から採ろうと万葉集からであろうと、文章は文字の組み合わせでしかないわけで

文から意図的に文字を抜き出した時点で元の文意は喪失します。

文字を選択し、組み合わせた時点で、新しい意味が生じ、以前とは異なっていく。

これは、人が為す運命に似ていないでしょうか? 

 

運命とは「選択」のことであるわけです。

何かを取り出し何かを捨てれば、その後の意味も、その人のあり方も、まったく異なってくる。

何を選ぶか、は、あなた次第です。