【剣の道】

あるアメリカの若者が日本へ来て、留学の仲間数人で剣道を習うことにしたそうです。

運良く、とても高名な先生がボランティアで教えてくれることになり、週1回みんなで道場へ出むき習いはじめました。

 

レッスンは無料でしたが、半年ほどたち、仲間うちから、いつも素晴らしい指導をしてくださる先生にちゃんとお礼をすべきだ、ということになり、相談のすえ、やはり毎月決まった額のお金を支払うべきだということになりました。次の練習のあと、ひとりいくら収めればいいのか、先生に尋ねます。

すると、先生は竹刀を置いて、しずかに言ったそうです。

 

「私の指導料は高すぎて、君らには払えないだろう」

 

 

奉仕だから、意味あるものもある。

経済的・市場規範で成功したあなたも、次は、社会規範で成功してください。