【個性の解釈】

字義の解釈は時と場合、人によっていろいろあっていいのですが、個性運命学における考え方として、「個性」という字を東洋倫理学風に説明してみます。

 

「個」という字は説文解字等に出ていませんので推測になりますが、

囗 くにがまえは、四方を塞ぐ。 古 は古いではなく 十口 ひとくちなんぼが、じっくち、つまり色々という意味。

 

それに人偏。 よって「個」とは、色々なピースでひとつの同一性を持つものという意味。一個二個とい うのは本来はモノの数え方ではなく、人を数えたものです。

 

「性」は、心を生きる。

一個の中に色々な要素があって、それらが織り成し綾となって一つの人格を作る。その集大成、個の性とは、ひとりの心の行き方。

 

技能や知識、天分に秀でているとか、また容姿がいいとか面白いとか、変わっているとか貴賎痴愚老少の差異ではなく、つまり個性とは、「生き方」のことです。まぁ、哲学ですね。

 

この解釈は東洋に限らず、西洋哲学でも同様の字義として帰結しています。