【小売業の話】

スマホの普及もあり、ネットを利用した買い物がどんどん増加しています。私も毎日のように利用します。

現在、すべての小売流通のうちの、どのくらいの割合が、オンラインで行われているでしょう?

 

古くから通販が根付いているアメリカでは、2017年、オンライン流通は全体の10%程度だったそうです。これは意外なほど、少ない。

日本では7%ほどだそうで、流通の現実は、まだまだ実店舗が主役で、オンラインによるビジネスチャンスには、さらなる可能性があるように思われます。

 

オンライン企業の雄であるアマゾンは、アメリカにおいて実店舗の経営を拡大しようとしています。たとえばコンビニ形式のAmazon Go! は、完全にキャッシュレスで、アプリの入ったスマホを持った人が店内へ入り、商品をとって店外へ持ち出すと、その人のアマゾン・アカウントで決済されます。レジに並ぶ手間、スタッフの省力化、オンラインを含めた消費者の商品選択動向のリサーチ、それを反映した品揃えなども一度にこなせます。アマゾンは昨年、米の高級スーパー、ホールフーズ・マーケットを買収しましたが、日々の買い物は、おサイフケータイさえ過去の技術になろうとしています。

 

「実店舗VSオンライン」という対立軸ではなく、それぞれのいいところを併せ持った販売を工夫した企業が、今後は勝っていくのでしょうね。