【論理その2】

昨日の問い1: 3人の女神が次のように言いました。

アテナ 「もっとも美しいのはアフロデェテではない」

アフロデェテ 「もっとも美しいのはヘラではない」

ヘラ 「私が最も美しい」

もっとも美しい女神のみが本当のことを言っています。それは誰?

 

 

問い1の答え: アフロデェテ

 

これはクイズというより論理学の問題です。

各人が「本当」か「嘘」の二者択一しか述べないのですから、しらみつぶしに全てを仮定していくと答えが出ます。

 

アテナがもっとも美しい(=本当のことを言っている)と仮定すると、美しくないアフロデェテの言っていることは嘘ですから、ヘラももっとも美しいことになり、ヘラ自身が言っていることも本当になるので、ヘラとアテナの二人がもっとも美しいことになり、成り立たない。

ヘラの言っていることが本当(美しい)だとすると、アテナとアフロデェテの言葉は嘘のはずですから、アフロデェテも美しいことになり、かつ美しいのに嘘を言い、これも矛盾する。

アフロデェテの言っていることが真だとすると、どこにも矛盾がないので、本当(=美しい)。

 

論理学は日本人が苦手とする分野で、このように説明したうえでも、理解できない人がけっこういます。論理というのは、1か0のどちらかしかなくて、その中間は存在しないのです。

 

じゃ、もう1問、論理クイズ。

 

 

問い2:

 

セリ子がカゼをひいているとき、タマ子はカゼをひいていません。

では、タマ子がカゼをひいているとき、セリ子はカゼをひいていない。

といえるのでしょうか?

 

答えは明日。

 

 

ABD個性運命学