【石油】

以前、テレビのとある番組で、石油ができる仕組みを解説していました。

しかし見ていて、「ん?」と。

 

この番組では、太古の植物や微生物などの死骸が化石化して、地下で数万年かけて高温と高圧に圧縮されて石油ができた、と解説していました。しかしこの断定は正しくありません。

石油の主成分は炭素ですが、それがどのようにして石油になるのか諸説あり。上の生物由来説(有機物成因)は確かに学説の主流ですが、他にも、惑星誕生時由来説(無機物成因)、石油分解菌由来説(有機物と無機物の中間成因)などがあり、じっさいのところは現代でもわかっていないのです。

 

毎日あたりまえに使う石油。そんな身近な資源が、どのようにできたか科学的に知られていないということの方が、むしろ驚きではないですか?