2019/09/10 【栴檀は双葉より芳し】 栴檀(せんだん)とは白檀(びゃくだん)のこと。 白檀は芽吹いたばかりの双葉のときから芳香を放つことを例えて、人間は幼少時代から特徴を持っている、ということ。 「栴檀は双葉より薫じ梅花は蕾めるに香あり」ともいう。 他の類語として、 啄木鳥の子は卵から頷く/虎子地に落ちて牛を食らうの気あり/蛇は一寸にしてその気あり/蛇は寸にして人を呑む/食牛之気/梅花は莟めるに香あり/実の生る木は花から知れる/竜の子は小さしといえども能く雨を降らす/竜は一寸にして昇天の気あり/良竹は生い出るより直ぐなり 自分の個性がわからない人は、自分が子供の頃どんな感じだったか思い出してみると、ピュアな自分を知るかもしれません。 コラムに戻る tagPlaceholderカテゴリ: