2019/06/23 【線と円】 ほんの最近までの西洋的な思想では、時間は直線で進むものと考えられてきました。 これは中世のキリスト教学が影響をしていますから、終末思想というのも出てくる。 しかし20世紀半ばあたりから、西洋でもって東洋的なものの見方が見直され、時間は円環である、という考え方も定着するようになりました。 ”事物や人は、誕生、成長し、青年期を経て老境へ至り、一度死んで、また復活する。 その円環は永遠である” 人生の段階、階梯。個性運命学のバイオリズムも、そういった思想からきています。 12を5周=60年で、元に還ることを「還暦」といいますね。 今の日本はどうでしょう? 使い古された西洋的な概念ばかりが、いまだはびこっているんじゃないのかなぁ。 コラムに戻る tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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