
個性運命学では、「命(めい)」ということを大切にいいます。
誕生した子に名前をつけることを、「命名」といいます。
命に名をつけることですから、単なる呼称ではありません。命名は人の生き様を名にする重大な役割です。
また、まわりを見回すと、いろいろ変わった苗字の人がいます。私がこれまで出会った中で珍しかったのは、四王天(しおうてん)、雲母(きらら)、欠間(がんま)、五百目(いおのめ)、萩生田(はぎうだ)という人がいました。それぞれ、意味のあるところと思います。
ご自分の苗字・名の意味や由来を知らないという人は意外と多いものです。
自分探しとか、自我だとか、命だとかもてはやされる昨今ですが、その前にまずご自分の名前のことから知ってみるのがいいと思います。