【包丁解牛の説話】

『荘子』養生主編の有名なお話し。

 

「包丁」の語源となった人、すなわち料理人の丁という男は、数千頭の牛を切り分けながら刀に刃こぼれがないという解体の名人であった。

 

その秘訣は牛の骨や肉を切るのではなく、骨や肉の間のすき間やすじ目に沿って刀を動かしているだけであるという。

 

現代においても、熟達した外科医は、筋肉の筋に沿って切開するので、治りが速く傷跡も目立たなくなるという。

 

いずれもホントかどうかわからない話ですが(笑)、なんでも筋目に沿うと、流れに乗って抵抗なくスムーズにいく、という例えの謂いには、いいお話だと思います。