【言必信行必果 硜硜然小人哉】

1972年9月、訪中した田中角栄は毛沢東や周恩来と面会し、日中国交正常化を果たします。その際、周恩来から記念に一枚の色紙を贈呈されました。

色紙には「言必信行必果」(その人は必ず言葉を守り、必ず結果を出す)と書かれてありました。喜ぶ田中首相と色紙の写真が新聞に掲載されます。

 

ところが、それを見た陽明学者の安岡正篤は、我が国の宰相とその取り巻きの無教養ぶりを嘆くとともに、中共指導部のしたたかさを指摘したとされる。

 

「言必信行必果」は論語の言葉ですが、そのあと「硜硜然小人哉」と続く。意味は、(けれど、それだけの人なら、人としての器は小さい)

 

力で10億以上の人民を束ねる指導者にとって、1億人から選ばれた代表者を手玉に取ることなど赤子の手をひねるようなものでしょう。なんの恨みか、広告収入目的のネトウヨの記事などを見て溜飲を下げている人たちが、いかに愚か知れようというものです。