2019/01/02 【人は、めったに生まれない】 「天に棄物なし」という。 いわんや人においてをや、棄人、棄てる人などあろうはずがない。 であるから、 新年を迎え、ただ一度きりの己を知り、己を尽くし、命を知り、命を立てよ。 仏家は「人身受け難し 今すでに受く」という。 儒家は「命を知らざるは以って君子たること無きなり」(論語・堯曰二一)ともいう。 私たちは、利用され棄てられるために生まれてきたのではない。我が心もて天地の明鏡止水となし、自らを以って天命を奉じよ。 コラムに戻る tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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