
古代ギリシアの哲学者たちは「無からは何も生まれない」と言いましたが、現代の物理学者は「無から宇宙が生まれた」と説きます。
これは無というより空。空は無にあらず。
もしくは、どこかの誰かが、宇宙があるといいと思った。すくなくとも今私たちはそう思っている。ないと困る。
存在とは、時間概念をまだまだ固定的と捉える物理概念と心的概念の錯綜でしょうか。
そこらへんは非常に難しいので、とりあえず神という絶対者を置いてみる。そうするとその先の面倒なことをあれこれ考えなくて済む。
だから明日、イエスも生まれなくてはならぬ。
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