2019/06/02 【ときは命なり】 「私は不思議に思うことがある。 人は、誰かに、時間くれないか、と求められると、いともかんたんそれに応ずる。 いわばなんでもないものかのように、それを与える。 時間は無形のもので、肉眼では見えないので、人はそれにもっとも安価な値段をつける」 ―セネカ 19世紀、世界的に食用農産物の爆発的増産が可能になったのは、空気中の窒素を固形化する技術が開発され、チッソ系肥料として扱えるようになったからです。 これと同じように、現代においては、時間を固形化したものがお金である、とみんな思っています。 私たちは「ときは金なり」ではなく、命だと思っています。 コラムに戻る tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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