【運命論】

”運命”という言葉は中国からの輸入語ですが、日本で定着したのは平安以降だとされています。

 

平安貴族必読の漢書『文選(もんぜん)』に「三命論」呼ばれる文があります。

 

班彪の「王命論」、李康の「運命論」、劉峻の「弁明論」です。

 

「運命論」によると運命には「運」「命」「時」の三つの面があり、「運」は大きな流れ(運び)、「命」はその人が持って生まれた天命、「時」とは時間の中で一瞬を捉える力とされています。

 

「運」は社会環境、自分の立ち位置との相関関係であって、時代の要請で呼び出されるものですが、そこにいる個人がどんなにすばらしい「命」を持って生まれても、「時」を測らなければ、その「命」は機能しない。

 

みなさんよくご存知の「桶狭間の戦い」を例にとりますと、より強い「命」を持っていたのは今川義元のほうですが、信長が「時」を捉えることができた。これを「数」を変えた、「数奇」と言います。

 

「命」と「数」は、掛け算のようなもの。どちらかがゼロなら結果はゼロ。

 

星里奏の紐解きと個性運命学で、しっかりと測ってくださいね。