【予測、予報】

天気予報というのは年々精度が上がっていますね。日本では2015年から運用が開始されたひまわり8・9号によって、カラーの衛星写真や、これまでよりリアルタイムで精密な降雨予測ができるようになっています。

 

ひるがえって、私たち社会への予測はどうでしょう? 昔と比べて、近い将来でさえ予見しにくくなっているのではないでしょうか。

 

今ではかかせないインターネット、スマホなど、30年前に今のような普及拡大や生活への影響を、予測できた人がいたでしょうか? 

さらに、今後進展されるであろうAIやナノテク、バイオ産業の発展により、約30年後の2050年はどのような社会を迎えていることでしょう。たとえば、1970年に医師を目指して勉強を始めた人であれば、それを達成した人は2000年にお医者さんでいたことでしょう。けれど、昨今は数年のうちに技術や理論が大きく変化し、多くの職業のやり方や働き方も変わってしまうでしょうから、資格や免許や学歴でさえも必要なくなっているかもしれず、子供たちが、将来に向けてどういう勉強や、準備をしておいていいのだか、誰にもよく答えられない時代なのです。

 

また、これらは一部のテクノロジー企業の発展だけによっているもので、民主的な合意や政治的手続きを経て世に広まったものではありませんから、我々一般人や、政治家でさえも、これらの拡がりをコントロールできなければ、将来の計画整備にも与せません。このことは、なんとも将来に対する無力感を感じます。

 

まぁしかし、わからないからといって、私は悲観的な見方はしていません。暗中模索だから、冒険、アドベンチャーということでしょう。そのとき個性運命学がきっといいパートナーになると思います。