【猶興】

新年、政界も財界も、世間も付和雷同の世、自らの命で立つ猶興の士はありやなしや?

 

文王を待って後に起こる者は凡民なり 夫の豪傑の氏の若きは文王なしと雖も猶興る

『孟子 尽心上10』

 

文王のような名指導者が現れたから、自分も立とうというような者は、大した者ではない。本当の人物は、世に鑑み、已むに已まれず、文王がおらずともなお、自ら立たずにいられない。

これを、なお興る、猶興(ゆうこう)の士といいます。